福島モアイです。
解剖学実習即感想動画の第2回です。
腸腰筋の補足です。
腸腰筋の走行は独特で、離陸と下降でした。
大腰筋椎骨部はかなり深かったです。
そこから鼠径部に向けて直線的に前斜めに上がってきます。飛行機が離陸するかのようです。
腸骨筋と重なった(一緒になるというより隣接)後、鼠径靭帯の筋裂孔を突き抜け、下降。
この辺りでは腱組織になり、小転子におわる。不思議な走行をしている。
筋裂孔のところで滑車の力がかかるようです。
臨床の参考になれば幸いです。間違ったことを言っていましたら、申し訳ありません。