こんにちは(^^)
今日はおすすめの本を紹介させて頂きます。
「疲れない カラダの使い方図鑑 木野村朱美さん著」
疲れない(効果的な)身体の使い方や、良い姿勢の作り方。
それを、わかりやすい解説とユニークなイラストでサクッと学べる本です。
一般の方向けの本ですが、専門家にもおすすめです☝
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少し内容を紹介させて頂きます。
◯カラダの使い方は無意識。
無意識の動きにこそ、カラダを疲れさせる原因がある。
最たるは思い込みによるもの。
幼少期に身につけた未熟な感覚のまま動き続けている。
・腕の付け根は肩でなく鎖骨の根本。
・椅子から立ち上がる方向は上でなく前。
・歩く方向は前。足の力を下方向に踏みしめない。
・考えるスピードと口の動きが同じと思い込むと、うまく話せない。
◯姿勢
・坐骨にふんわり頭を乗せるイメージで座る、立つ。
本で書かれていることではありませんが、肩のラインに頭を乗せることでも、同様の効果は得られます。
横から見た姿勢は見違えますよ👍
本は読まないでも実践してみて下さいね。
スマホで横から撮影すれば
ビフォーアフター全身変わるのがわかります^ ^
さて、
ここから先は施術に関わる者として唸ったところ。
一般の方はスルーなさって下さい。
理論のベースが、アレクサンダーテクニーク。
サクッと学べるといいましたが、深くも学べます。
◯重い扉の開け方。
力は足かり伝わり、背中から肩甲骨に伝わり、小指側に伝わっていく。
施術に活かせると感じました。
あるお店で実践したら一向に扉が開かず💦
PUSHとの文字が^^
◯窓拭き
内側に動かす時は小指〜肩甲骨。
外側に動かす時は母指から大胸筋。
はじめ逆ではと思いましたが、押しながら動かすから伸張性収縮なんですね。
これも施術に活かせますね。
◯坐骨に頭
姿勢改善。
前額面の左右の傾きや、水平面の捻れを改善するのは、施術ではともかくセルフではなかなか難しいと思います。
矢状面の姿勢は坐骨に頭。
あるいは肩のラインに頭。
全身が連動して、即改善しますね。
他にも色々、学びを得られる本です。
一般向けの本でも、専門書に負けず劣らずの本が多々あるものだと最近感じてます(^J^)