• 手技療法や健康に関すること。それ以外でも自分で経験して役に立ったと思えることを発信しています。

    今回は手技療法とは番外編になります。

    先日、2級FP(ファイナンシャルプランニング)技能検定という資格試験を受けてきました。

    「ファイナンシャルプランナー」ってやつです。

    「ファイナンシャルプランナー」というと、仕事とすれば、人生設計にからむ制度やお金のアドバイザーというような感じでしょうか。

    昨年5月、これの3級を受験しました。

    時日が経つにつれ、受験勉強を通じて学んだ知識が大脳の引き出しの奥へ奥へと入っていくのを感じました。

    とても役立つ知識なので、引き出しの整理をすることにしました。

    同時に、2級受験の申込みをした次第であります。

    ちなみに自己採点の結果は…

    学科と実技がありまして、学科合格、実技不合格( ̄▽ ̄)

    ※実技は配点方法が微妙でもしかしたらもしかしたらがあるかもです。

    こんな中途半端な私が語るのもなんではありますが。

    FPの登竜門、FP3級の知識を身につけることを無茶苦茶おすすめします。理由を述べます。

    これより先は長文になります。

    各単元、私の主観も入れました。あくまでも主観なので、「そりゃ違うだろ」と感じたら、どうぞご容赦ください。

    FPというと、無茶苦茶専門性の高いお金のアドバイザーというイメージがありませんか?

    ところが、全然そんなことないんです。

    もちろん職業として、2級、1級と進むと専門性は増してくると思います。

    しかし、3級で学ぶ内容は専門性というより、日本のルールの中で人生を過ごす上では、必須のお金や制度にまつわる知識と感じました。

    義務教育に取り入れるべきではとも思います。

    具体的には、6つの単元に分かれていてざっくりですが、以下のようなことを学びます。

    「ライフプランニング」

    生活設計のことです。収入、支出、貯蓄という流れの中での様々な知識を学びます。具体的には住宅ローン、教育ローン、公的な健康保険、年金等、各種社会保障等です。

    →公的なものは、義務はしっかり突きつけられますが、権利は知らないと損をすることがあると思います。これらの制度を理解しておくことは日本で生活していく上で必要だと思います。

    社会保障制度は年金等、民間ではとても出来ない保険商品だなと感じました。

    特に会社員の方達には、手厚いと感じました。会社員と法人の狭間の個人事業主は色々工夫せんとですね。

    「リスク管理」

    生命保険や損害保険の知識。民間の医療保険や所得補償等の保険に関する知識を学びます。

    →これを学べば、今ひとつわからず契約し、いざという時、想像していた補償と違っていたということがなくなると思います。

    保険会社の人と、理解した上で話せ、より自分の状況にあった商品を選択出来るようになるかなと思いました。

    保険商品はお金をみんなで集めて、運営費を抜いて困ったことになった人に渡しますよって感じと思いました。

    いざという時、自己資金で賄えるか否かが、選択の分岐点かなと感じました。

    「金融資産運用」

    お金の運用に関すること。金融マーケットと経済。預金、株式、債権等の基本的な知識を学びます。

    →石川啄木の詩で「働けど働けど猶わが生活(暮らし)楽にならざりぢっと手を見る」とありますが。

    もちろん働くことは大切ですし、私も今の仕事が大好きです。

    ただ資産を形成していくには、お金を効率よく運用していくことも必要かなと感じます。

    ここ何年かで、全くこういった知識がなかった為に素人投資で失敗(経験)しました。

    この分野はもっと勉強して資産を形成し、今の大好きな仕事を余裕をかましてしたいです。

    「タックス」

    税金とくに、3級では所得税を中心に学びます。

    →ここは自分で確定申告しているので、とても勉強になりました。

    概要を知るくらいで十分と思いますが、本気で理解しようとすると、とてもややこしいです。

    この分野は、他の単元全てにからんでくるので重要です。

    受験するなら、ここから学びはじめてもいいかもです。

    「不動産」

    土地や建物に関しての知識を学びます。

    →6単元の内、私は不動産が一番頭に入りにくかったです。なぜならば、不動産の売り買いをしたことがないので馴染みのない知識だったからです。

    「相続、事業承継」

    相続に関しての知識を学びます。

    →入りにくい分野かなと思っていましたが、結構身近な知識ですね。知人とも話しをしやすい知識でした。

    概要と私の主観はこんな感じであります。

    受験に関してはといいますと。

    3級は内容は難しいですが、試験自体はやさしいと思います。

    形式は◯✖️と三択。60点以上で合格。実際合格率は7割以上みたいです。

    だから勉強しなきゃ出来ないし、勉強すれば合格点を大幅に上回ると思います。

    年に3回ありますし、受験料も6,000円なので気軽に受けられるのではないでしょうか。

    受験に対するリスクは勉強に費やす時間ということになると思います。

    私の場合、3級、2級とも仕事の隙間に、3ヶ月くらいです。本気で勉強したのは直前1ヶ月くらいです。

    受験しないでも、一つ目の単元の「ライフプラン二ング」だけは、勉強しておいた方がいいと思います。

    上記しましたが、国民としての義務は否応なしにきますが、権利は知った上で申請しないと得られませんからね。

    できれば、合わせて、タックスも抑えておくとよいと思います。

    本屋に行く機会ありましたら、FP3級の参考書、一度手に取ってみてください。

    長文になりました。最後まで読んで頂きありがとうございました。

    PS

    FP。手技療法とは一見関係ない話ではあったのですが、実は私の中ではつながっているんです。

    私の目標

    「大好きな手技療法。資産を形成し、余裕をかまして生涯続ける」。

    その為に、FPの資格、とういよりFPの知識が必要と考え勉強しました。


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