• 手技療法や健康に関すること。それ以外でも自分で経験して役に立ったと思えることを発信しています。

    臨床の中で、ある特異の動きをする患者さんが多いのでシェアさせて頂きます。

    施術前検査において、立位で後屈動作をみるようにしています。

    どこの動きが悪いか?どこが動きすぎているか?

    胸椎の動きが悪いなとか(猫背)。股関節の動きが悪いなとか診るわけです。

    そして、

    股関節の動きが悪い(後屈して前に骨盤が出ていかない)人に多いのが、首から動かす人、首しか動かしていない人。

    自分で、やるとわかりますが、首から動かすと首の可動域でやがて止まります。

    そうすると、背骨全体が突っ張ってしまって他のところが動かなくなります。

    おそらくそういう人は、日常生活動作でも、そのような動きをしていて、身体全体が使えていない可能性が高いです。

    結果、肩こり、腰痛、股関節痛、腰痛などを引き起こすわけです。

    そういう人には後屈動作で全体的に動かしてくださいとアドバイスするのですが…

    何故か、なかなか出来ないのですね^^

    でわと、後屈は忘れて股関節だけ突き出して下さいというと。

    すんなり、出来る人と、股関節の前が突っ張るという人がいます。

    すんなり出来る人は身体が股関節を動かすことを忘れていた。

    突っ張る人は、股関節が硬いということになります。

    そこで、股関節を前に突き出す、後ろに引くというセルフケアをしてもらいます。

    この、セルフケア

    真面目に続けてくれた、骨盤回りの筋肉・組織が硬すぎた人。

    私もビックリ!柔らかくなりました(^^)

    あらためて、評価で、どこが悪さをしているかを見極めること。

    施術に合わせて、的確なセルフケアもすることが重要だということを感じました。

    動画はこちら

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