以前、勉強会の時に骨盤の側方傾斜の評価の際、
ある先生は左が高い、ある先生は右が高いとなったことがありました。
何故か?
指標点を、ある先生は腸骨陵、ある先生はPSISでとっていたからでした。
骨盤の前傾後傾の左右差があると、このような評価になることがあるんですね。
では、どうするかと
チャットGPT先生の意見も聞き^^
動画で解説させて頂きました。
お気軽に、コメント、ご指導頂けると幸いです。
動画はこちら
↓
ちなみに、こちらはチャットGPT先生の回答になります。
1. 腸骨稜 vs. PSIS:どちらを使うべきか?
【腸骨稜(iliac crest)】
長所
・触診しやすく、位置がわかりやすい。
・側方傾斜をざっくり評価するには使いやすい。
短所:
・前傾・後傾によって立体的な位置が変わりやすく、正確な左右差の評価が難しい場合がある。
【後上腸骨棘(PSIS)】
長所
・骨盤の回旋や前後傾の影響を比較的受けにくく、より安定したランドマーク。
・臨床では骨盤の傾斜(左右差)だけでなく、回旋や捻じれも併せて評価できる。
短所:
・慣れないと触診がやや難しい。
・腸骨稜よりもやや深部にあるため、触知には経験が必要。
【結論】
精度を重視する場合、特に骨盤の回旋や前後傾も考慮したい場合は「PSIS」を使うのが望ましい。
よりざっくりとしたスクリーニングには腸骨稜でも問題ないが、評価の一貫性を考えると、PSISの方が臨床的な信頼性が高いとされている。