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    腓骨神経の走行、主な絞扼部位、筋の支配、皮枝を骨模型にて、動画で解説させて頂きました。

    大腿二頭筋長頭内側に沿って外下方へ。

    途中で大腿二頭筋短頭を支配、また膝窩の外側で外側腓腹皮神経という枝を出す。

    膝窩上方で、腓腹筋外側頭の前内側から、腓骨頭を回って長腓骨筋を貫く。

    長腓骨筋を貫通した後、下腿前面(足三里のあたり)、長腓骨筋と腓骨間で、深腓骨神経と浅腓骨神経に分岐する。

    ※外側腓腹皮神経は、下腿で、脛骨神経の枝の内側腓腹皮神経と合流し、腓腹神経となる。腓腹神経は、下腿の外側を下降し、一部は踵の外側まで走行する。

    深腓骨神経と浅腓骨神経に分岐した後、

    長腓骨筋・短腓骨筋の間、腓骨の外側を下行、両筋を支配。

    下腿の下1/3部で筋膜を貫き皮下に出る。

    皮枝である内側足背皮神経と中間足背皮神経に分かれる。足背の皮膚に分布する。

    内側足背皮神経は母趾の内側および第2趾外側、3趾内側までいく。

    中間足背皮神経は第3趾外側、4趾内側外側、5趾内側までいく。

    深腓骨神経と浅腓骨神経に分岐した後、

    長腓骨筋および長趾伸筋の起始部を貫いて深部へ向かう。

    長趾伸筋と腓骨の間、長趾伸筋と前脛骨筋の間を下る。

    途中、下腿の伸筋(前脛骨筋,長趾伸筋,長母趾伸筋)に枝を送る。

    その後、伸筋支帯の下を長母指伸筋に覆われながら通過。

    短母指伸筋、短指伸筋に枝を送る。

    その後、背側趾神経(皮枝)となって母趾外側と第2趾内側までいく。

    ・腓腹筋外側頭起始部と大腿二頭筋停止部の重なり合うところ。

    ・腓腹筋外側頭起始部と腓骨頭の間。

    ・長腓骨筋貫通部。

    ・浅腓骨神経・深腓骨神経の分岐するところ。

    ・長腓骨筋と腓骨頚部の間。

    筋緊張や骨の変形や上脛腓関節のアライメントによる。

    ・長腓骨筋・短腓骨筋、腓骨との間。

    ・下腿の下1/3部で筋膜を貫き皮下に出るところ。

    ・皮下に出た後。

    ・長指伸筋の緊張

    ・前足根管

    長母指伸筋および下伸筋支帯と足根骨で出来た空間が前足根管で、ここが絞扼されると、足背~第1、2趾間背側がしびれる、痛む等の症状が出る。

    大腿二頭筋短頭

    長・短腓骨筋

    前脛骨筋、長趾伸筋、長母指伸筋、第三腓骨筋、短母指伸筋、短指伸筋。

    下腿外側(外側腓腹皮神経

    足背部1指2指の半分ずつと5指以外。内側足背皮神経と中間足背皮神経

    足背部1指2指の半分ずつ 背側趾神経


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