足根骨と構造的特徴と位置関係を動画とテキストで解説させて頂きました。
「足の関節は3階建構造」
3階:脛骨と腓骨
2階:距骨
1階:踵骨を含めた、その他の足の骨

「触診をする上での、各足根骨の構造的特徴」
・踵骨は、垂直軸に対して斜めに傾くラインとなる(軽度外反位)。
・踵骨の内側部分底面は載距突起になり、距骨は乗るが地面には接していない。ベランダのイメージ。

・舟状骨は内側が凹を逆さまにしたように出ている。底側からみると内側は出て外側はへこんでいる。ゆえに舟状骨が回外、もしくは距骨が舟状骨に対して回内(相対的に舟状骨回外)すると内側に出っ張ってくる。
・内側楔状骨は水平面より上下に長い(立っているイメージ)。
・楔状骨は、底側から触ると内側は出て、中間・外側はへこんでいる。
・立方骨は水平でなく、内側が起き上がるように立っている。


「足根骨の位置関係」
①踵骨が土台
②距骨は踵骨のやや内側部分に乗る。頸部下は接していない(足根洞)。踵骨の底面外側部分には、 垂直軸的には乗っていない。
③距骨の前方の幅(距骨頭)に、舟状骨が連結(距骨凸舟状骨凹)。
④踵骨の前方部分の幅に、立方骨が連結(踵骨凹立方骨凸)。
⑤舟状骨の前方部分の幅に3つの楔状骨が連結。
⑥舟状骨と外側楔状骨の内側の幅が、立方骨外側に乗りかかるように連結。
⑦内側楔状骨、中間楔状骨、外側楔状骨の前方に第1から第3の中足骨頭。立方骨の前方に、第4・5中足骨頭が連結。
⑧立方骨の内側の縦軸に、舟状骨と外側楔状骨がおさまる。
